矯正歯科とは

矯正は、見た目を良くするということも当然ありますが、歯並びの悪さは、美容の問題以外にも不正咬合、発音障害、むし歯、歯周病などの原因にもなります。また、噛み合わせには姿勢や全身状態と密接した関係があり、見た目に良い歯並びでも噛み合わせが悪いと、顎関節症や肩凝り、腰痛などの原因にもなるようです。歯には、力を加えるとその方向に移動する性質があり、その性質を利用して口の中に様々な矯正装置を入れて歯に一定の力をかけ時間をかけて歯を動かして治療していくものです。

不正咬合の種類

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  開咬

  奥歯を噛みあわせても上下の前歯が噛み合わない状態

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  叢生

  歯のはえる場所が足りないため、凸凹にはえたり、重なりあって生えている状態

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  下顎前突(受け口)

  噛みあわせたとき、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態

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  上顎前突(出っ歯)

  上の前歯が前に突き出している状態

矯正装置の種類

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  メタルタイプ

  もっとも一般的な矯正装置です。金属で出来ているので丈夫。最近では、装置自体が小さくなっているので目立たなくなっています。

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  クリアタイプ

  ワイヤーは金属ですが、ブラケット部が透明で、歯になじみ通常のメタルタイプよりも目立ちにくくなっています。

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  セラミックタイプ

  セラミック素材で出来ているので耐久性、審美性に優れています。見た目がきれいなので女性に人気の矯正装置です。